アメリカのオンラインショッピングで商品を購入する際に、
最も気をつけなくてはいけない事は、
詐欺に引っかからないようにする事。
Googleなどの検索エンジンで商品名もしくはUPCコード（商品バーコードの事）
を入れて検索をすると、いくつものショップが出てくると思います。
パッと見で判断しないで！！！
検索した結果、最安で販売しているショップは、Steep & cheapで＄49.99でした。
パッと見で、サイトの評価は星５つ（満点）となっているので問題ないと判断し
購入画面に直ぐに進みがちですが、ここで注意が必要です！！
１）お店の実際の評価は星の数と共にコメント数も確認する事！
星の数と、コメントは残念ながら自作自演など簡単に操作できてしまいます。
星の評価が良くても、コメントが少ない場合は要注意です。
２）価格が一番安くても、配送費用も含まれているのかを確認する事！！
Free shippingとかかれていない場合は、送料を別途請求されます。
商品が安くても+送料で他のショップより
高くなってしまうことも多々ありますので注意が必要です！
実際に、今回もSteep & cheapが＄56.30、Backcountryが＄54.42と
結果的に画面上では２番目に安かったBackcountryが一番安かった事になります。
しかし、実はこのショップよく見ると、Backcountryというショップが
両方のサイトを運営している事が分かりました。
これはよくある方法で、検索エンジン一覧での表示を見た際には、
送料を含めない最安値の価格を１つのショップで表示させる。
（今回で言うと、Steep & cheapがこれに当てはまります。）
もう一つのショップには送料込みの値段を表示させます。
（今回で言うと、Backcountryです。）
しかし、実際に１番安かったはずのショップはページを開いて見ると
送料が別途発生する事が判明しました。
その為、今回の件でみると当然多くの消費者は、
事実上２番目に安かったBackcountryが１番安くなるわけですから、
当然、Backcountryで購入することを選択すると思います。
そうです！！
２つは同じ会社が管理をしている為、網掛けを２重にして
顧客をゲットするという作戦なんです！！！
スクリーニングの方法
それでは実際にどのようにスクリーニングをするのかを見ていきましょう！
Steep & cheapとBackcountryの２つに共通しているのは
検索エンジン一覧で見た際に、コメントが少なかった事です。
少なくても１０件以下のコメントしかない場合は、
必ず、Googleなどの検索エンジンで「ショップ名 reviews」などの
キーワードを使ってショップの評価を確認します。
Excellent＝素晴らしい
Bad ＝最悪
５段階の評価のうち、最高だと思っている方と最低と思っている方が
はっきり分かれています。
こういった場合にはまずBadレビューのコメントから確認をします。
レビューは英語で書かれていますが、Google翻訳などを使用すれば
ほとんど問題なく理解が出来ると思います。
レビューがいつ書かれたものなのかは非常に重要です。
２年前はGoodレビューが多かったが、直近の半年はBadレビューが多いなど
近々でレビューが悪い場合は購入を控えたほうがよさそうです。
①のレビュー
親会社が沢山の訴訟を抱えている会社だというコメントがあります。
実際に購入した商品に関してだったり、カスタマーサービスへの
コメントではないのであまり気にしなくてよいでしょう。
②のレビュー
実際に購入した際に支払った金額は＄60.38だったのに、商品を返品して
返金されたのが、＄43.35だったという事でした。
これは、何か問題があった際には困りますね、、、気にするポイントだと思います。
価値観はそれぞれに違いますので、コメントを見て、この対応されると困るなー。
と少しでも思った場合は、購入を控える事をオススメします。
更に、もし検索結果の情報が少ない場合には
Facebookやインスタがアクティブか、フォロアーがある程度の人数いるか
などをチェックし、著しく評価が悪いショップの場合は購入を控えたほうが無難です。
スクリーニングを行なわずに注文して商品が届かなかった。
クレジットカード情報が盗まれた。
など、商品の値段が安いからといって安易に商品購入を進めてしまうと
大きな代償を伴う事がありますので、オンラインショッピングをする際には
必ず、ショップの評価を見る事は重要です！！！
