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商品合計金額が¥100,000だったにも関わらず、輸入をする際に発行する
インボイスに誤って“0”をひとつ多く記入してしまい¥1,000,000で、
輸入申告をしたことになり関税および消費税が約10倍の金額を請求されてしまった。。。
もしくは、、、
輸入する商品とは全く内容が違うインボイスを提出していることには
気付かず商品を送ってしまったがなぜか通関してしまった。
しかも、、、間違えて提出したインボイス合計金額が、
実際に送った商品より断然金額が大きかった為に、
多額の関税および消費税を請求されたなんて事過去に経験ありませんか???
これだけは、最初に言っておきます!
通関や税関検査って申告額が少ない場合には必ず確認の連絡をしてくるのに
インボイスに記載されている申告価格が市場価格を大幅に上回っていたり
重量と箱数が実際の荷物と比べて明らかにインボイス金額が多くても
通関する際には一切の連絡が無い事がほとんどです!!!
輸入通関部の主張
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確かに、間違ったのは自分だから悪いのは分かっている。。。
でも、こうなるとどうにかして多く支払った、関税および消費税を
取り返したいと思うのは人間の性ですね。
過払いの関税および消費税の還付手続きは不可能なのか?
結論から言うと、可能です!!!
が。。。
実際には、還付を受ける為に当該誤りを立証するのは生半可な事ではないのです。。。
通関許可後に計算誤りなどで納めた税金が多い場合に更正請求という還付手続き制度は実際存在しています。
しかし、制度自体は存在し手続きを行うことは可能なのですが更正請求は国庫金の還付であることから
審査は、非常に厳格です。
1つ目の条件は、基本的には輸入者により、輸入時と同一状態で
未開封貨物を保税地域に再搬入し、税関立ち合いの下、
インボイスと現物確認を行い照合をおこないます。
これだけでも既に大変な騒ぎになりそうですが、、、
そして、更に書面上で整合性を確認する必要があります。
ちなみに、、、
用意しなくてはいけない書類を揃える事は半端なく大変です。。。
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そして、、、、
この書類を全て耳を揃えて提出して、仮に還付が受けれるという事になっても
実際に還付手続きが実行されるのは、最短でも半年後になるんです。。。。
結論
還付制度は存在しているが、還付制度を受ける為には、とてつもない時間と労力が必要。
つまり、多くの人が断念するような仕組みに最初からなっている。
商品を輸出する側も、輸入する側もくれぐれも
申告書類には不備が無いか何度も確認する事をオススメします。